My___centerのブログ

君に対してのお返事

君がバイト中に書く。どうかすぐには見つけませんように。

 最近は付き合ってからの君と私の間の出来事に対して「思い出す」「回想する」という行為ができるくらいには濃くて積み重なってきたことを噛み締めてとても嬉しく思っています。付き合う前の思い出なんてきっと山ほどたらふく満腹になってしまうほどあるけれど、それもそのまま脚色つけずに残しておきたいしたまに振り返りあんなバカなこともしていたな、と己の幼さを思い出す糧にしたいけれど、付き合ってからの日々はとてもきらきら素敵なものだなあととても感じています。

 付き合ってる(?)かわからないけど前橋に初めてお泊まりして君が「おいで」って言ったこと、君の唇と鼻先が、はたまた逆であっても交わるのが恋しかったり、私の鼻先と君の鼻先がつっつき合うお互いを図り合い試すようなドキドキ感も君の唇と私の唇が微かに触れる距離感にもどかしさを抱いたり、けれどもそれもかなりの幸福度を噛み締めることができるていたこと、いろんなことを思い出してはポカポカした気持ちになっています。

 私は君と付き合うまでは知らなかった「安心」を、もっと言えば「自分以外の他人に寄りかかること」を知ってしまいました。それは君が自立していなければ二人とも倒れてしまうし君が肩透かしをしたら私だけ倒れていく。そんな不安定さが相対して感じられるからこその安心感なのだけど心が摩擦を起こして火を吹き、一人で燃え尽きてしまわないの君といるために心を燃やしているなあ、と強く強く思います。
 これを教えてくれたのは辰哉なんだね、私は今まで知らなかったよ、君からもらったものはとても私の中で意味を持つものになってるよ。ありがとう。

 可菜子とお泊まりして、楽しかった。女の子なお話をしたり、ディープな恋を語り合ったり、好きな食べ物を食べながら美味しいという時間はとても私にとって大切です。けどやはり心が休まるのは君だなって思います。君は私の特別なんだなあと、君と過ごす時間以外でも感じます。不思議ですね。


 彼女が「私がノンストレスで居られるのは辰哉どけ」の言葉の後には続きがあります。「でも辰哉のことを恋愛的に好きになることは絶対ない、連絡先も全てシャットアウトしているから」と続きます。 この一言を聞いて私はドギマギしました。彼女の言葉からは嘘も虚勢も感じ取れなかったらから君に頼るという行為には及ばないのだと思ったけれど、彼女にとって君は大きな存在だったのだなあと再確認したからです。

このお話を電話でした時は君に悟られぬようヘラヘラとしてみました。しかし私はとても動揺しました。君は優しいから彼女が助けを求めたら助けるでしょう?それに関して前に契りを結んだ、とも言っていましたし。過去のことに関して私は一歩も踏み込めない蚊帳の外の人間だから、余計に悲しくなってしまいました。
私は私を君にみて欲しいのだけど、どうしても彼女ととなると比べてしまいます。ごめんね、君がいう「私は過去に囚われて今を見ない」っていうのはズバリ私の今の状態を射抜く言葉だからとても痛いです。でもそう言われてもなお私は彼女と君の関係が気になって気になってむーってなって落ち込みます。だから私を君の不思議な力で安心させてください。

君にはお願い事ばっかりしてるね、私も君がお願い事をしてくれるような、そんなひとになりたい