My___centerのブログ

君に対してのお返事

見えないから、質問

 きみは私のやらしいことしてる時の表情とか、仕草とかに掻き立てられるってよく言うよね、でもそれ私に見えません、かといって目の前に鏡を置かれても自分の裸体恥を見たいとも思いません。というかもしかしたらそんな余裕がないのかもしれません。そしてきみは私の二面性を魅力的だと言います。残念です、見えません。見えないものに魅力を感じる、それは極々自然なことだと思います。雰囲気で一目惚れするような人もいるんだからそれは摂理です。でも私にとってそれはちょっと、だいぶ、かなり怖いものです。理由は2つあります。1つ目は目に見えないものだから、それはきみの妄想創造虚像で私の本当の産物ではなくて、それにきみが気づいた時に呆気なく散ってしまうのではないか、と。きみが向日葵なのだとしたら、いつかは散りゆくような儚いものだと思うし向日葵って確かそんなに良い意味の花言葉じゃなかったらなんかこう、風水的に良くないんじゃないかと、そんな不安すらあります。可視化できたら、と何度も思います。なので良かったらそう言った魅力を君の文才で見えるものまではいかずとも感じることができるものにしてください。2つ目の怖いこと、もしその魅力が私にちゃんと存在しているものだったとして、その二面性を克服してちゃんと君に対して一途でまっすぐな女の子になったら君にとっての魅力がなくなるわけだから「好き」って気持ちがなくなっちゃうんじゃないかなと。ちなみにこちらの心配は夜になるとむくむくと大きくなって私の心を飲み込みます。このせいで真っ黒ぐちゃぐちゃに圧縮されて、汚いのでそれを仕舞い込みたくて適当に口先だけの暴言を吐き出します。いつまでいてくれるんだろう、と手もとても悩みます。しかし、仮に二面性を克服したとしてそれを隠し通して魅力を偽って接していけるような自信もないしそんなことしたら君の気持ちを嘲笑っているようでいやです。どうしたらいいですか。どうしたら君はいつまでも私を捕まえていてくれますか、病んで闇の中にいる時にぎゅってして周りの闇を晴らしてくれますか。

 もしこれに対して君が真摯になって答えてくれてもきっとおそらく多分私は素直に嚥下しません。許してください。そんな時、心の中で君に対してとってもごめんなさいって思ってます、心と口から湧き出す言葉がマッチしていないのです。そう言う障害みたいなのものです、許して。